2015年1月〜12月の日記 本文へジャンプ
2015年の日記です。

つれづれなるままに・・・・・・私の日常風景



2015年12月27日(日)
仕事納め
 昨日は、2年生の学生を体験学習先のオリエンテーションに連れていきました。3年次に医療機関実習を希望するメンバー8人で、松戸の療養デイサービスで3日間の体験学習を受け入れていただきました。
 ほとんど個人的面識はないのですが、みんなしっかりと自分の意向を言葉にして伝えることができる人達で、一安心です。 療養デイの方々もとても温かく迎え入れてくださり、3時間もお話と見学でお邪魔しました。ありがたいことです。
 そして、これをもって世間様より一足早く、今年の仕事納めとなりました。来年も心穏やかに過ごせる年になりますように。来年もよろしくお願い致します!

2015年12月23日(水)
大仕事終了!
 連日の更新です。12月12日の日記に書いた、今年一番の大きな仕事を今日終えました。12日の日記風に書くと、丸10日間かけて城を攻略しました。これで、心安らかに年末年始を迎えられそうです。毎日、幾分かのプレッシャーを感じながら8時間、9時間かけて取り組んでいると、博士論文の追い込みの時期を思い出してしまいました。
 終わった今は、安堵感と疲れが入り混じった気分です。でも、これから自分の好きな勉強に時間をあてられるかと思うと、やはり嬉しいです。年末年始はしっかり充電します〜♪

2015年12月22日(火)
打ち上げ&クリスマス会
 今日は研究室で、3年ゼミを中心とした実習の打ち上げ&クリスマス会でした。全ての料理を火は使わずに電子レンジとタコ焼き機で作りました。手作りの料理を堪能して、女子ばかり7人でワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしました。
 そういえば、以前勤めていた大学でも研究室のポットでカレーを作って食べたことがありましたね。制限された環境のなかで工夫しながら作るのは、また楽しいものです。
 学生に「今年一番のニュースは何?」と聞いたところ、みんなが口を揃えて「実習に行ったこと」と答えました。そんな大きな経験をして、「実習前に比べるとみんな成長したものだなぁ」としみじみ思いました。

2015年12月19日(土)
今年の漢字
 日本漢字能力検定協会が発表した今年の漢字は「安」でした。ということで、毎年この時期、私も自分の今年の漢字を考えることにしています。
 そして今年の漢字は「管」ということにしました。管理職の管、パイプ役の管といったところです。初めて本格的な管理職につき、沢山の難題と向き合ってきました。2013年は「実」、2014年は「広」だったのに対し「管」は味気ない感じもしますが、そんな1年を送ってきたのだなぁと思います。
 さて、2016年はどのような年になるのでしょうか。少しでも多くの知的刺激に満ちた年になってほしいものです。

2015年12月12日(土)
久しぶりの土曜休み
 手帳を見てみると、実に校務がない土曜日としては10月中旬以来です。なんだかんだと秋はよく働いていました。今日はいろいろたまっている仕事を片づけ、統計の勉強をするという、マイペースで過ごせる日なので解放感があります。
 年末年始にかけて、大きな仕事を遂行しなければならないのですが、今日はそれに着手する前段階に立ちはだかっている細かい仕事を終わらせることにしました。いつものことですが、細かい仕事を終えて手帳の課題リストを消していくと、プチ達成感があります。
 まず外堀を埋めてから本丸にとりかかる仕事スタイルは、昔から変わっていないですね。
※写真は昨日の県社協の研修でいただいたお弁当。毎回豪華なのでいつも撮影します〜♪

2015年12月07日(月)
立教から立正、そして渋谷へ
 研究日の今日は、立教大学新座キャンパスで科研費研究会でした。論文内容についての打ち合わせを速攻で行い、時間を気にしつつ急いで立正大学品川キャンパスへ。教職員向けの障害学生サポートの研修会に参加しました。2016年4月から施行される障害者差別解消法による、合理的配慮に基づく対応を学ぶためです。
 そして、仕事が終わったらチケットを持っている渋谷の美術館へ。本日が最終日なのです。空間認知能力が低い私は、またしても道に迷い30分程渋谷を彷徨いましたが(いつものこと)、閉館前に駆け込みセーフで観ることができました。そんなこんなで慌ただしい1日となりました。
※立教大学の木々も程良く色づいています。

2015年12月04日(金)
師走研修
 あっという間に師走に突入です。仕事に追われホームページの本紹介も更新できないまま、今年最後の月になってしまいました。
 そして今日からは、埼玉県社会福祉協議会の継続研修が始まりました。いつもは2月くらいに行うのですが、今回は前倒しで12月に設定しました。50名弱の受講生の方々は、皆熱心にワークに取り組んでくださり、大変良い雰囲気で初回を終えることができました。滑り出しがスムーズだと、幸先が良い気がします。
 さて、明日も土曜出勤。来週以降の連日のスケート中継を励みに頑張ります!
※県社協付近の銀杏は今が一番綺麗。昔より、紅葉の時期が遅いような気がしています。

2015年11月28日(土)
母親達の自己実現
 高齢になった母とその姉妹達が、これまで作成してきた絵画や手芸作品を展示する「5人展」を開いたため、昨日は浜松に行ってきました。母は昔から油絵やパステル画を描いており、何度か賞をもらったことがある絵描きです。沢山の作品が展示してありました。
 そして展示会には、60年程前に母が初めて高校教師を行ったときの教え子の方々が、多数来観されていました。何十年経っても教え子が来てくれるとは、教師冥利に尽きるでしょうね。その母を支えた父にも皆さんは声をかけてくださっており、「まさに自己実現の場だなぁ」と感慨深い思いで過ごしました。
 親は親で子は子で、互いにやりたいことがやれているのは、なんとも有難いことです。

2015年11月23日(月)
ようやくお休み
 世は三連休ですが土日も勤務だったため、今日、ようやく6日ぶりにお休みがとれます。まとまった予定が入っていない勤労感謝の日。自宅でお仕事することにします。
 以前は、10月・11月といったら2週間ぶっ続け勤務の週があり、毎年風邪をひいたり体調を崩していたのですが、今年は週1日は休んでいるので大丈夫そうです。さすがに2週間連続勤務はもう無理ですね。
 読みたい小説も行きたい場所もあるのですが、きっといつものように音楽を聞きながら、机に向かうのでしょうね〜。

2015年11月17日(火)
舩後靖彦さん講演会
 土曜日は、医療ソーシャルワーク論の特別講義で、ALS患者舩後靖彦さんを熊谷校舎にお呼びしました。昨年度も社会福祉研究所の公開講座でお呼びしたのですが、その時の講演とはまた趣向を変えて、今回は短歌でご自分の病気の体験を語るというものでした。
 ナレーション、短歌を読み上げる人、ピアノを弾く人、歌を歌う人、映像を管理する人…複数の共演者が一つになった舞台です。思いが凝縮された短歌は、時に長い文章よりも人の心に訴える力があることを感じました。
 折しも、いのちの重さを感じる出来事があったばかりのため、より一層心に響く時間となりました。

2015年11月12日(木)
感涙にむせぶ
 今日は嬉しいことが2つありました。
 一つは、8年前の卒業生が2人、研究室に遊びにきました。一人はすでに中学生のママ、もう一人は来月出産予定です。「学生時代のことを考えると随分大人になったなぁ〜」と、自分の歳はさておき卒業生の年齢に月日の流れを感じました。
 そしてもう一つは、4年ゼミ生が全国リーグの超有名病院の医療ソーシャルワーカーとして内定をもらったと、報告をしにきました。彼女とは試験前の1ヶ月間、毎週毎週小論文の添削を行っていたので、喜びもひとしおです。二人して感涙にむせびました。
 これからますます、良い支援が行える医療ソーシャルワーカーとして成長してくれることを、願ってやみません。

2015年11月06日(金)
再びの実習期間
 我が医療機関実習ゼミは、他の実習先と異なり実習期間を2回に分ける方式をとっており、9月前期実習に続き11月からの後期実習が始まりました。そのため、今日から実習訪問の日々もスタートです。
 今日会った2人は、前期実習では感じなかった気付き・葛藤・迷いを感じており、「自分には医療ソーシャルワーカーは向いていないのではないか」という自問の末、「でも、やっぱり医療ソーシャルワーカーになりたい!」という決意を固めていました。現実のなかで悪戦苦闘する姿に、着実な成長の跡がうかがわれました。別の機関で実習している4人に会うのも楽しみです。
 ※写真は、我が家の近くの地下鉄銀座線の地上踏切。地上で黄色いボディを見た日は、いつもラッキーな気分になります。

2015年11月02日(月)
日常生活へ
 2泊3日の京都のセミナーが終わりました。今回は日本社会福祉教育学校連盟、日本社会福祉士養成校協会、日本精神保健福祉士養成校協会の三団体が、1年半後に統合することを決議した後の初めてのセミナーです。例年よりも参加者が100人も増え、関心の高さとソーシャルワーカー養成組織としての凝集性が高まってきていることを肌で感じることができました。若い人たちが元気なことも面白かったです。ただ、求められる課題は山積していることがわかりました。
 空き時間に、琳派展に行ってはみたものの80分待ちで断念、かわりに同志社大学隣の御所が一般公開されており中に入ることができました。ひとときでも京都に来た〜、という気分を味わうことができて良かったです。
 研究日の今日は立教大学での研究会でした。すでに日常生活に戻っています。

2015年10月29日(木)
秋の京都へ
 今週末には、同志社大学で社会福祉教育セミナーが開催されます。全国の社会福祉系教員の集まりです。私は役員のため、一足先に京都入りの予定。新たな知的刺激が受けられるのではないかということと、大好きな京都に行けることでワクワクしています。ひそかに琳派展に足を運ぶことも目論んでいます。
 ただ、羽生選手が出るグランプリシリーズスケートカナダと日程が全く同じ。ライブストリーミングを観るためにパソコンを持っていっても、セミナーの最中に観てはいけないですよね。。。
 ということで、楽しいことが沢山ある秋です。それでは、京都でお会いしましょう!

2015年10月27日(火)
誕生日に
 誕生日の今日、素敵なサプライズが2回もありました。
 1回目は3年ゼミ。11月から再会する実習前の最後のゼミは、ハロウインの仮装をしようということになり、私がお菓子を渡さなければとケーキを買っていきました。すると、学生達から逆にケーキでお祝いしてもらうことに。そして2回目は4年ゼミと大学院生さん。4年ゼミ生と就職の話をしていたら、突然、みんながケーキをもって研究室へ!もう驚きと感激でいっぱいでした。おかげで大好きなケーキを3回もいただきました。
 学生達には、いつも遊んでくれてありがとう!!と伝えたいです♪そして、支えてくださっている全ての方に、この場を借りて感謝いたします。

2015年10月24日(土)
土日は校務
 今日、明日の土日は会議等があるため、出校します。こんなふうに、私達は土日が休みでない時が多いです。ちなみに、11月は土日9日間のうち7日間は仕事が入っています。
 大学教員の業務量は人によって様々です。自分の所属校に限定すれば週3日間出校ですが、ほとんど毎週のようにそれ以外に校務が入ります。また、大学教員の業務を広義にとらえると、研究・教育・学生指導・学内業務・社会的活動を行うので、ほぼ毎日仕事をしている状態ではないでしょうか。ただ研究は仕事といって良いのかわかりませんが。。。
 会社員のように9時〜17時という枠が決まっていないぶん、自律的に何かが行えるかどうかで大学教員としての価値が左右されます。以前、ソーシャルワーカーの友人から言われた「あなたはもう大学教員以外ではつぶしがきかないのだから」という言葉を時々思い出すことがあります。腹を括って邁進せよ、常に緊張感を持てということなのでしょう。

2015年10月19日(月)
やりたいことは沢山あるのに。。。
 今、日本学術振興会の科学研究費補助金(略して科研費)の締めきりが迫っているため、各大学の教員は申請書の作成に追われていることと思います。かくいう私は、4年間の研究代表として補助金をもらっており、今年度は3年目なので次の申請をすることができません。
 今日は、その研究会でした。医療ソーシャルワーカーの業務継続中断に関する量的調査結果を、誰がどの学会に論文を投稿し、口頭報告するかという計画はバッチリ決めました。(「予定は未定」にならないことを願うばかりです。)またこの間、科研費の分担研究者にというオファーが2件あり、関わることにもなりました。
 が、私のなかでは、次の単独研究をしたい欲求がむくむくと湧いてきています。他分野で「ああ、私もこんな研究をしたい!」と憧れている本はあるのですが、その憧れの正体が何なのか昨夜から考えても、うまく言語化できません。そのため、自分のなかで単独研究のテーマがまとめられない状況です。まだ時期尚早なのかもしれません。。。
 もう少し、この中途半端な意欲を抱えたまま、自分のなかで研究テーマが熟成するのを待つ必要があるようです。まずは、目の前の課題に集中せよということですね、きっと。

2015年10月12日(月)
富士山初冠雪
 三連休最後の今日は、静岡でお仕事でした。8月8日の日記で書いた、医療ソーシャルワーカーさん達とのコラボでルーブリック評価を活用した、能力評価表の作成を行っています。今日はベテランのワーカーさん達も出席し、現場の興味深い実情を聞くことができました。やはり現場のワーカーさんだからこそ感じられる、文章では掬いきれない感覚があるなぁ、と思います。だから、私にとっても有難い気づきの場となっています。
 そして、富士山初冠雪。申し訳程度の雪が乗っかっている状態でしたが、やはり富士山は雪があってこその美しさです。一歩一歩、秋が深まってきたことを感じました。

2015年10月07日(水)
査読論文採用〜♪
 新しい研究方法で執筆し某学会誌に投稿した査読論文(file.5,18)が採用されることになりました。嬉しいよりも、ホッとした気持ちが強いです。5つの学会で査読委員を行っている手前、「査読で落とされたら困るなぁ」という思いと、ほぼ毎年査読論文が採用されているので研究者としての品質維持ができているという安心感です。
 そして何よりも、これまでの経験から人の目が入ると研究の質が高まることを感じています。だから、査読者のコメントによる修正が改善に結びつく心地よさがあります。
 仕事上では日々難題に直面しているのですが、研究はすればするほど成果が目に見えるので、気分転換&プチ達成感を得るには良い機会ですね。

2015年10月04日(日)
ノルウェー語と格闘
 研究日の金曜からの3日間は、比較的ゆったりと時間が使えて満足しています。金曜日は講義準備と論文執筆、土曜日は終日ソーシャルワーク演習研究会、今日は終日論文執筆。
 今日は論文の仕上げに充て、ノルウェーでもらってきた資料を訳しました。翻訳ソフトも進化しているのか、ノルウェー語を入れてピタッとくる日本語が出てきた時には、とてもスッキリします(多くがスッキリする翻訳でした)。が、解釈しにくい日本語が出てきた時には、周辺部分も訳しながら推測することに。こんなかんじで論文執筆を5時間続けたら、目の焦点が合わなくなってきました。目も老化しているのだから、以前と同じように酷使しては駄目ですね。適度にケアしなければならないことを痛感した次第です。
 1時間休憩し、再びノルウェー語と格闘してなんとか形にできました。

2015年10月01日(木)
ぎっしり
 授業2週目になり、木曜日の授業数が多いことを実感しました。2限目・3限目の講義の合間に10分程で昼食を終え、4限目のゼミ、5限目のオフィスアワー(教員が研究室で学生対応する時間)で、修士論文指導・卒論指導・就職指導・相談にあたります。
 2限前と5限後には打ち合わせと会議資料の作成を行い、帰る頃にはお茶の1杯も飲んでいないことに気がつきました。授業と授業の間が空いている曜日も、あちこち動き回っています。
 そのため、研究日はとても貴重で、新しい講義の準備を行う日になっています。大学時代、教員はもっと優雅に過ごしているように見えましたが、あれは幻だったのでしょうか。。。

2015年09月23日(水)
明日から授業開始
 久留米から帰り、連休中はゆっくり過ごすことができました。そして明日から後期授業開始です。他大学では、すでに連休中から授業が始まっているところもあるようですが、ありがたいことに本学は連休明けからです。
 後期からは新しい科目が2つ増えるので、その準備も行っていかなければなりません。9月に入り仕事はしていたのですが、また授業となると活気と緊張の度合いが異なります。
 頑張りましょう!

2015年09月16日(水)
久留米へ
 相変わらず、講義期間中よりも沢山働く毎日を送っています。そろそろ夏の疲れが出てくる頃、シルバーウイークなる連休が来ますが、こちらは金曜日に9月卒業式への出席後、久留米の社会福祉学会に向かいます。
 今回の学会では役割も発表もないので、会議に出て、お友達と会って、興味のある分科会でゆるゆると勉強してきます。
 役割がないとすぐに気が抜けてしまう私。でも、このところ少し気を張る日々だったので、ちょうどいいですかね〜。茨城からは、ライフラインが復旧したという嬉しい報せが届きました。

2015年09月12日(土)
早く平穏な日常を…
 台風に伴う豪雨は、各地に酷い爪痕を残しました。私の身近な人の実家も水害に遭い、ご家族は避難されたようです。被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
 こうなると人ごととは思えず、何か出来ることはないかと考えています。とりあえずは募金をすることが現実的でしょう。一刻も早くライフラインが復旧し、元の暮らしが戻ることを願うばかりです。
 それにしても、ここ数年の自然の猛威を見ていると、数十年前につくられた建造物による想定範囲は、いつしか超えているのかもしれませんね。。。早急に、新しい災害対策が求められています。

2015年09月04日(金)
実習先訪問
 9月に入り、私が指導している女子6人の医療機関実習が一斉に始まりました。他の領域と異なり、医療機関だけは9月、11月と2回に分けて実習を行っています。それは、医療機関で飛び交う情報量が多いことと、一定の専門性が求められるため、10月には前期実習の振り返りと整理を行い、新たな課題を設定したうえで11月の後期実習に臨むことをねらったものです。
 そして、昨日と本日は実習先訪問でした。新しい場に慣れつつある緊張気味の実習生達は、そのなかで知的好奇心を全開にして実習に臨んでいました。
 実習中のどこかで、様々なものが統合された現場の魅力を実感し、ソーシャルワーカーを目指す気持ちが高まっていくことを考えると、彼女達は今、とても大切な経験をしている真っ最中なのだと思います。

2015年08月30日(日)
仕事モードへ切り替え
 さて、8月の終わりとともに、休みモードから仕事モードへ切り替えなければなりません。講義は9月下旬からなのですが、明日からは授業期間よりも沢山働きます。なぜなら、実習開始とともに実習訪問も始まるからです。プラス、多様な会議が目白押しで会議の準備も必要になってきます。それゆえ、スーツワークの日々を送ることになります。
 つかの間の夏休みには、ノルウエー、山形、静岡とあちこち行ったり、論文書いたり、お友達とランチパーティーしたり、面白いことが沢山ありました。
 秋はいろいろなものを形にする時期、気を引き締めて参りましょう!

2015年08月24日(月)
学会終了
 昨日、2泊3日の学会が終わり帰宅しました。シンポジウムは時間の都合上、十分に深めることはできませんでしたが、なかなか面白いセッションができました。それ以外の内容も興味深かったです。
 そして、とても酒田市を満喫しました!自由時間に白壁の庄内米倉庫兼お土産屋に行ったり、土門拳記念館に行ったり、美味しい旅館の料理を楽しんだり。。。何といっても、新潟から2時間かけて酒田に向かう海岸線を走る特急いなほの車窓からは、綺麗な日本海が堪能できました。
 そして今日は、学会論文の修正に取り組みました。それが終わったらノルウエー論文に取り掛かります。明日からの2日間は講演の予定。貴重な夏休み期間、まだまだ全開で動きます〜♪

2015年08月19日(水)
いざ、酒田へ
 ノルウエーから戻り、2,3日は時差ぼけにかかっていたのですが、5日も経つと完全に回復しました。今日は埼玉県社会福祉協議会の継続研修1日目です。皆さん熱心に取り組んでいただき、ホッと一安心です。
 そして明後日からは、日本社会福祉教育学会全国大会に参加するべく、山形県酒田市に向かいます。今回は学会企画シンポジウムのコーディネーターを務めます。ワクワクする刺激的なセッションができるといいですね〜。
 そして、初めての酒田にも期待大です。何といっても泊まるのが老舗の旅館。綺麗な風景と美味しい朝食が楽しみです!

2015年08月16日(日)
ノルウエー視察その4〜食事
 さて、最後は食事です。私にしては珍しく「肉比率」が低く、6日間トータルして100グラムも食べなかったのではないかと思います。そのかわり、大好きな鮭と乳製品が堪能できて、大大大満足でした。
 まず、ホテルの朝食時からスモークサーモンに鮭のパテ、ツナなど、美味しい物ばかりをいただきました。さらに、ヨーグルトの濃厚なこと!ミルクティーとサラダとヨーグルト、いつもの朝食と変わらず違和感のないスタートです。ホテルには、無料でミネラルウオーターやソフトドリンクが飲める機械があり、清潔でバスタブもあり気持ちよく過ごせました。
 昼食はなんと3日間とも視察先で出していただきました。そのうち1日目と2日目はケーキです。もうケーキ好きな私にとってはハッピー&ラッキー!いずれも大変美味でした。3日目はサンドイッチとフルーツでした。そのため、我々の昼食代が浮いたことは助かりました。また、視察に行く際にフェリー乗り場で食べた茹でた海老は、絶妙な塩加減で美味しゅうございました。
 1日目の夕食はアジア系のお店でフォーを食べ、2日目は疲れてホテルの部屋でカップ麺。なんということかと思いきや、3日目の食事はレストランで鮭のグリルと牛肉のタルタル、山羊のチーズのサラダをいただきました。そして4日目の最後のディナーは通訳さんをお誘いして、グランドホテルのカフェでディナーです。グランドホテルは一番格式の高いホテルで、ノーベル平和賞受賞者や各国要人も泊まるそうです。そこでは、鮭のグリルとムール貝をいただきました。パンとバターも本当に美味しかったです。
 案の定、2日目くらいにはお腹が痛くなったのですが(旅行に行くと食べ過ぎるために必ずお腹が痛くなる)、すぐに復活して美味しいものをいただけたのは幸せでした。北欧は、食べ物に関してはほとんど支障がないため、とても快適に過ごせるのが良いところです。またすぐに、北欧の鮭が食べたくなることでしょう。
 そんな感じで、実り豊かな4人の女子旅を終えることができました。お世話になった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
※写真は上から、ホテルの朝食、視察先で出してもらったケーキ、山羊のチーズのサラダ、鮭のグリル、蒸したムール貝。

2015年08月16日(日)
ノルウエー視察その3〜観光
 フリーの日がなかった割には、様々な場所の観光を行いました。大通りを抜けて市庁舎へ。ヨーロッパ最大といわれる巨大な油絵(24×12.6m)があり、ドイツ占領下の苦しみを描いているそうです。いろいろな国の支配下に置かれ、まだ独立して100年しか経過していないノルウェー。初代の王様のお孫さんが統治しているそうです。12月10日に行われるノーベル平和賞の授与式が行われる場所であり、北欧の堅い岩盤を砕くダイナマイトを発明したノーベルは、その莫大な収入をノーベル賞の基金にしたわけですが、以前統治していたスウェーデンとノルウェーが仲良くしてほしいという願いをこめて、ノーベル賞の授与式の場所を分けたそうです。
 私が満足したのは、2カ所の美術館に行けたことでした。国立美術館では、ムンクの叫びはもちろんのこと、ルノアールや他の画家の絵を見ることができました。さらに、ムンク以外は写真撮影オーケーという寛容さ。そして、2カ所目のムンク美術館ではムンクとゴッホのテーマで、ゴッホの絵も見ることができました。ここはせキュリティが厳しく、赤外線検査もありました。世界に4つあるムンクの叫びのうち2つを目にすることができたことは良かったです。
 2日目の視察後には、足を延ばして町の中心から離れたヴィーゲラン公園へ。212点の彫刻があり、有名な怒りんぼ小僧の彫刻も見ることができました。短い夏の期間を満喫する人達が、裸で日光浴をしたり、散歩をしたり、バーベキューをしたりと、思い思いに過ごしている自由な場所でした。
 今回は日程の都合上、フィヨルドには足を運ぶことができなかったのですが、通訳さんからは次に訪れた際にはぜひフィヨルドに行くよう強く勧められました。
※写真は上から、市庁舎、公園のオスロのオブジェ、怒りんぼう小僧、彫刻が並んでいるヴィーゲラン公園。

2015年08月16日(日)
ノルウエー視察その2〜2カ所の病院の医療ソーシャルワーカーへのインタビュー
 2日目の午後は、病院に訪問して医療ソーシャルワーカーへインタビューしました。キリスト教系の慈善病院としてスタートしたところで、主として内科的な患者がソーシャルワーカーの対象となっています。具体的には、アルコール問題、覚醒剤問題、経済的問題を抱えている人や、癌、貧困、ホームレス、孤独、暴力、子育て支援等を扱っています。どこでも覚醒剤問題が出てくるところに、日本との違いを感じました。
 オスロ市内でも上流階級が暮らす西側と、そうでない人達が暮らす東側で問題の質が異なり、この病院では東の人達を扱っていました。移民が多く、89の異なる言語に対して200人の通訳が登録しているそうです。診療費は国から支出され、全て無料。歯科治療も18歳までは無料。平均在院日数は、なんと3〜4日間!併設するホスピスに入れる期限も14日間!いろいろと日本との違いを目の当たりにしました。
 そして3日目には、フェリーで対岸に渡りリハビリテーション病院の医療ソーシャルワーカーに会いました。インタビューというよりも、日本のソーシャルワーカーの現状も話したためセッションを行った感じでした。この病院の特徴は、とても眺めが良いことです。病院から海を見るだけで気持ちが晴れ晴れしてきます。また、室内外に緑が沢山あり、屋内には噴水もあるという病院というよりリゾートホテルのような環境でした。
 そして、医療ソーシャルワーカーの人数が18人おり、ハイレベルなことです。修士号を取得している人、博士課程で勉強している人が沢山おり、自分達で研究課題を設定して取り組んでいるだけでなく、スウェーデンの医療機関との協同研究にも取り組んでいました。ソーシャルワーカーの仕事は外部から見えにくいため、常にブラッシュアップして周囲にアピールしている、という点は日本の医療ソーシャルワーカーと似ているなぁと思いました。
※写真は上から、1カ所目の病院の廊下、医療ソーシャルワーカーのオフィス(個室)、2カ所目の病院からの眺め、屋内の噴水。

2015年08月16日(日)
ノルウエー視察その1〜高齢者ホーム、ホームヘルプサービス見学、市職員の話
 8月10日〜15日までノルウエーのオスロ市に行ってきました。昨日帰ったばかりで、まだ時差ボケが残っています。今回は中3日間という短い時間ながら、5か所の視察&オスロの観光地訪問&美味しい物を食べるという大変濃い内容でした。それでは、まずは1日目の高齢者ホーム、ホームヘルプサービス見学、2日目の市職員の話の報告から。
 最初に行ったのは高齢者ホームでした。キリスト教に基づき設立されたホームには96の個室があり、ケアが必要な高齢者が入居しています。スタッフは医師、看護師、理学療法士、作業療法士、セラピー犬他で、トレーニングルームやプール、歯科サービスの部屋、美容院、牧師の訪問、足のマッサージ、図書館等があります。また、文化活動が盛んで毎月2回のコンサートが開催され、週1回は全ての人への歌の指導が行われていました。病気で体が動かないのは辛いので、毎日、幸せに暮らせる工夫をしているとのことでした。
 次に行ったのはホームヘルプサービスステーションです。といっても、訪問看護がメインです。その地区に居住しているか臨時で居住している人で、ホームヘルパーとナース200人弱で、約600人の家庭を訪問していました。主は高齢者であり、体のケア、食事、薬のサポート等です。利用者が何を望んでいるかに気を遣って、注意深く観察しながら関わっているとのことでした。利用者の家に鍵をあけるときにはスマートフォン登録により、鍵無しであけられるシステムを開発したことを誇りに思っていらっしゃいました。
 2日目午前中には、市職員でソーシャルワークの学校を卒業後1年働いている女性の話を聞きました。ソーシャルワーカーになるには3年制の学校を卒業する必要があり、実習は1年次に8週間、3年次に3カ月あるそうです。1学年140人のソーシャルワークコースを卒業した後は、多くは国家・地方公務員として、補助金相談員、児童福祉事務所、病院、覚醒剤更生センター、ハンディキャップをもつ人の施設等で働きます。彼女は12歳〜23歳までの若者で問題を抱えた人の相談にのっていました。仕事内容は、不登校、寂しさ、いじめ、家庭の葛藤や虐待、覚醒剤、鬱、仕事探し等多岐にわたります。相談にのる際に大事にしていることは、彼らの問題を上から決めつけるのではなく、よく聴いてあげて問題解決にあたることだそうです。ソーシャルワーカーの基本はどこの国も同じだと思いました。
※写真は上から、高齢者ホームの礼拝堂、デイルーム、利用者の居室、ホームヘルプサービスステーションの概観、携帯電話によるキーレスエントリーシステム。

2015年08月08日(土)
ノルウエーへ!
 週明けから、暑い日本を脱出してノルウエーに行きます。今回のメインは、2カ所の病院のソーシャルワーカーへのインタビューです。
 私が大学院生の頃、今は亡き恩師からお土産にノルウエー国旗のキーホルダーをもらいました。その時から私のなかには「いつか行きたい国」の一つになっていたのですが、それがかなったのが20数年後。北欧4カ国では最後の訪問国となりました。新しい国に行くのはとてもワクワクします。
 そして、今日はこれから静岡県医療ソーシャルワーカー協会との新コラボプロジェクトの初日。相性が良い静岡県で、実のある結果が出せますように。。。
 ということで、富士山を見てから旅立つことになりました!

2015年08月05日(水)
今日は教員
 今日は、社会福祉士養成の相談援助演習を教えている(今後教える予定の)教員への研修講師でした。教育歴の短い方は、この研修を受けなければ演習の授業ができないことになっており、全部で4日間の受講が必要です。暑い中、全国各地から集まった方々はとても熱心に取り組んでくださいました。
 毎年1,2回はこの研修講師を行うなかで、使う教材の大枠は変わらないのですが、その都度自分が話すポイントが変わっていくことを実感。きっと、その時の自分の問題意識を反映した研修になっているのでしょう。
 ノルウェー出発まで1週間を切りました。残りの仕事を片づけなければ。。。

2015年08月01日(土)
今日は学生
 猛暑の8月となりました。今日は朝から夕方までの5時間、心理系学会の研修で面接技法を学びました。わかりやすい講義とワークをまじえ、初めて顔を合わせた人達と何を話せばよいかを考えながら臨む時間は、期待もあり少しの緊張感もあり。「きっと学生もこんな気持ちなんだろうな〜」と思いました。
 アウトプットする仕事の陰では、それを上回るインプットが欠かせません。自分が学生となって新しいことを学ぶのはいつも楽しいです。
 さて、明日はオープンキャンパス。暑い熊谷で高校生のみなさんを待っています!

2015年07月30日(木)
中間試験とバーベキュー
 今日、ソーシャルワーク総論(通年)の中間試験があり、1年生が大学での初試験に臨みました。無事に試験監督が終了し、私の手元には150名余の答案が。これから採点します。
 そして、4年生の医療実習ゼミのバーベキューを近くの河原で行いました。みんな甲斐甲斐しく働き、普段あまり食べることのない牛肉(黒毛和牛!)を沢山いただき、サプライズ誕生パーティーを行い、最後は大量の花火で締めくくった充実した時間でした。
 夏真っ盛り、4年生にとっては就職活動と受験勉強の季節ですが、大学時代最後の楽しい思い出も沢山つくってほしいものです。

2015年07月23日(木)
久しぶりのお休み
 ようやく9連勤が終わり、補講日の今日は補講がないためにお休みをとりました。なんという解放感!!クリニックに行き、映画を見て、スイーツを食べ、買い物をして、ホームページの更新に取り組みました。
 本の紹介ページは、一度読んだ本をチェックしたり文章を考えていると、取り掛かりから仕上げまでに3〜4時間かかります。2か月に一度の割合ですが、自分の勉強の整理になっています。
 こんなふうに、いろいろ出来る休日は充実感がありますね〜♪

2015年07月18日(土)
学会×3日+ソーシャルワーカーデー+講義=9連勤
 昨日は夜までソーシャルワーク学会理事会があり、本日・明日と日本社会事業大学で学会が行われています。ニュース担当の私は、ひたすら原稿依頼と写真撮影に奔走しています。そのなかにあり、懐かしい顔に出会うと嬉しくなり、プチ同窓会気分を味わっています。明後日は、ソーシャルワーカーデー全国大会での総合司会。
 3連休中もフル活動のため、前後の授業日を合わせると9連勤です。今日が中日の5日目なので、あと4日頑張ります!

2015年07月16日(木)
研究室へのお客様
 5月21日の日誌に書いたように、私の研究室にはわりと頻繁に卒業生をはじめとするお客様がいらっしゃいます。先日は、以前一緒に研修を行っていたソーシャルワーカーさんと赤ちゃんが、今日は8年前の演習ゼミの卒業生が来てくれました。すると、研究室が即席のキッズルームになったり、カフェになったりします。
 久しぶりに、生き生きした顔を見せてくれるのは、とても嬉しいものです。大学教員は、こんなふうに在学生だけでなくお客様からも、日々のエネルギーをもらっているのですね〜。

2015年07月13日(月)
実習成果報告会終了
 一昨日、無事に4年生の実習成果報告会が終了しました。この日のために、4月からグループで3年次に行った実習を振り返りながら準備を進めてきました。
 当日は、2年生、3年生、4年生、実習指導者の方々200人近くが見守るなか、ゼミ生達はスムーズに報告と司会を行っていました。さぞ緊張したことと思います。
 思えば、1年次に見学実習の報告会を大勢の前で行った3年後に、また報告会を行うことになるのですが、報告内容・プレゼン方法ともに成長の跡がうかがえました。これにて、1年半かけてじっくり取り組んできた、実習前後の学習が完結しました。

2015年07月09日(木)
ひと山越える
 昨日、前期最後の学科会議が終わりました。私が学科長になった4月以降の三か月余りで、1年分にも匹敵する出来事が次々に起こり、その対応と調整に追われた日々でした。スキーに例えると、初心者がいきなり「コブコブの上級者コースから滑って降りなさい」と言われているようなものでしたが、その分、多くの経験をさせていただきました。
 そして、なんとか下までたどり着いたというかんじで、まさにひと山越えた気分です。論文が査読を通った時とは、また異なる安堵感に包まれた雨の木曜日です。

2015年07月04日(土)
統計リテラシーわずかにアップ
 半年前から、継続的に大人の数学教室に通っています。統計処理を用いた研究論文を教室の先生と一緒に読み、わからない用語の解説を行ってもらうことを続けていて、昨日はほんのわずかに自分の統計リテラシーが向上したことを実感しました。
 思えば、高校3年生の共通一次試験の数学でミスって以来、ずっと数学アレルギーがあったのですが、数字を見ても何も思わなくなっただけでも自分的には前進です。
 このまま続け、自立して統計処理ができるようになることが目的です。いくつになっても、新しいことを学ぶのは面白いですね〜。

2015年06月28日(日)
初北陸新幹線!
 週末に富山の実家に帰省することになり、初めて北陸新幹線に乗りました。これまで越後湯沢で乗り換えて3時間半かかっていたところが、なんと2時間で到着してしまいます。長野の次の停車駅が富山だなんて驚きです。さらに、金沢にも行ったのですが、その乗車時間もたった22分!
 なんと便利になったことでしょう。これまで帰省は年1,2回だったのですが、これからはふらっと帰れそうです。今朝富山を出発して、東京で11時からの会議に間に合いました。
 ほんの一時の充電期間でした。

2015年06月21日(日)
会議&研究会
 日曜日の今日は、日本社会福祉教育学校連盟の会議と研究会がありました。5月の総会でもう一期事務局次長を継続することになり、それに伴いいくつかの委員会への参加が求められます。今日は、秋に同志社大学で行われる社会福祉教育セミナーの打ち合わせでした。分科会の内容が面白そうで、なかなか魅力的なセミナーになりそうな予感がします。
 その後は、仲間と医療ソーシャルワーカーの業務継続中断研究で行った量的調査データの分析を3時間。こちらも、予想以上に良質なデータがとれたので今後に期待が持てます。
 そして、合間には綺麗な青色のバッグをGET!梅雨の季節に映えそうです〜♪

2015年06月14日(日)
保護者懇談会
 毎年、今の時期に保護者懇談会が行われます。学生達の親御さんが来校され、大学で行っていることの説明を受けたり教員と面接を行います。
 私も今日、5組の親御さんと面談しました。皆さん、お子さんのことを期待しつつも心配しており、大切に育てている様子が伝わってきました。普段は大学生という目でしか見ることがない学生一人一人も、親の視点から見るとまた違った面が見えてきますね。
 ご両親揃って参加された方が目立ち、これまたお子さんが大事にされていることがよくわかりました。かくいう我が家も両親そろって娘の修了式に出たくらいなので、同じかもしれませんが。。。

2015年06月06日(土)
大学院中間報告会
 今日は、恒例の大学院中間報告会でした。今年度は、修士・博士課程あわせて5人の主指導と副指導をしているため、なにかと気持ちが慌ただしい1日です。
 院生さん達は緊張しながらも、皆しっかりとパワーポイントを作成し、報告をしていました。「○○法」と名がつく研究手法を採用していたり、質と量とのミックス調査に取り組む人が複数いたりと、数年前よりレベルアップした感がありました。
 修士2年生にとっては、報告会が終了してホッとしたのもつかの間、これから本格的に修士論文執筆に取り組む時期に突入です。それぞれが納得のいく論文が書けますように。。。

2015年05月31日(日)
総会×5+監査報告×2
 この時期、各種団体で総会が行われます。かくいう私も、昨日、本日と5つの総会(日本社会福祉士養成校協会関東甲信越ブロック、日本社会福祉士養成校協会、日本社会福祉教育学校連盟、日本社会福祉学会、日本社会福祉系学会連合)に出席しました。そのうち、最初と最後の総会は監事のため、監査報告を実施。もちろん、数日前に監査報告書を作成しています。
 加えて、教育学校連盟では事務局次長に再任され、家に帰ると私が編集したソーシャルワーク学会ニュースが届いていました。
 自分ではそんなに仕事をしているつもりはないのですが、こんなふうに目に見えると「意外と外の仕事をやってるものだなぁ〜」と少し驚きました。

2015年05月27日(水)
実習報告会に向けて
 今年度は何かとゼミ生の話題が多い年になりました。今は、昨年度行った社会福祉士実習の報告会に向けて、4年生の演習で準備を行っています。報告会は7月に行い、実習に行った全メンバーがグループになり様々な方法で報告を行います。報告の結果は聴衆に投票を行ってもらい、上位グループが発表されます。
 学生達は普段のゼミと違って、自分達で内容を創っていく面白さと難しさを感じながら取り組んでいるようです。なかなか楽しい報告になりそうな予感がします!
※パワーポイントに載せるはじけたメンバー&私の写真を撮りました。

2015年05月21日(木)
教師冥利に尽きるなぁ
 今日、数年前の卒業生君が、勤めている施設で管理者になったとのことで、新しい名刺とケーキを持って研究室にやってきました。大学に訪問したいとメールが来たときには要件を聞いていなかったので、「もしや転職の相談では…」と心配だったのですが、とても元気にイキイキと仕事をしており一安心。 
 大学時代からいろいろなことを議論した彼は、とても熱くてきらりと光るものをもった人です。お金がない時には、食料を差し入れしたこともありましたね〜。一回りたくましくなった社会人の彼に出会えたことが本当に嬉しく、「教師冥利につきるなぁ!」と思いました。

2015年05月13日(水)
縦のつながり
 連休明けの実習指導の時間、4年生が今年実習に行く3年生のクラスに、お菓子を持って来てくれました。それは、3年生に自分たちの実習での体験を伝え、具体的なイメージをもってもらうため。現4年生も3年時に、4年生が話に来てくれたことが嬉しかったみたいで、自発的に3年クラス訪問を申し出てくれました。
 2つのグループに分かれて1時間半、ワイワイガヤガヤと沢山の話ができたようです。時間の最後には、3年生は実習頑張れ、4年生は就職活動頑張れとエールを送りました。良い伝統として、来年度も引き継いでいきたいです。

2015年05月06日(水)
伯父の葬式
 新緑がまぶしい季節に伯父が亡くなりました。葬式は岐阜県大垣市で行ったため、昨日、日帰りで出掛けました。幼い頃から何度も来ている大垣。今はもう祖母も鬼籍に入り、懐かしい祖母の家に行くこともありません。
 昨日は数十年ぶりに、親戚のおじさん・おばさん、いとこ達と再会することができました。いとこ達も皆大人になり、それぞれが独立して自分の道を歩いています。つかの間ではありますが、皆と再会できて良かったです。
 岐阜県は大学院修了後に、医療ソーシャルワーカーとして4年半勤めた場所でもあります。懐かしい空気を沢山吸って、また今の暮らしに戻りました。形見になってしまった、伯父さんから昇進祝いにいただいたネックレス、大切に使います。

2015年05月02日(土)
同じ本が。。。
 今回はいささかショックな話。必要に迫られて組織論を勉強しており、あの本もこの本もほしいと、出先でAmazonでポチったうえに書店で買って大量に家に持ち帰りました。
 が、家の本棚を見たところ、なんと数年前に購入した同じ本が3冊も!?以前も数回こんなことはありましたが、同時にこんなにも同じ本がダブルのは初めてです。そのうえ、それらの本は積読かと思いきや、線を引いて読んだ跡があるではありませんか。恐るべき私の記憶力(の無さ)。。。
 さらに、執筆した論文が載った雑誌が3冊も届き、今や家のなかには同じ本があふれています。連休明けに院生さんにあげよう!

2015年04月25日(土)
癒しの時間
 大学に行かない昨日は、午前中は学会関係の時間、午後は大好きな友人とゆったりアフタヌーンティーをしました。管理職の先輩でもあるので、ひたすら話し、共感して聞いてもらえました。一緒に働いた期間は1年だけなのに、その後10年以上も良い関係が続いています。
 我ながら、こんなにも話したいことがたまっていたのかと驚くほど。おかげでスッキリし、お腹も心も満足です。改めて過重な緊張や疲れには、早めのケアが大事なことを感じました。
 それにしても、帝国ホテルの17階で綺麗な景色を眺めながら、美味しいお食事とおかわり自由な飲み物に対し、4,000円でお釣りがくるとはなんとリーズナブルなことでしょう!また行きたいです。

2015年04月22日(水)
情報とコミュニケーション量増大!
 管理職になり、20日余りが過ぎました。この間、ヒシヒシと感じているのが、情報量とコミュニケーション量が増大したこと。ともに昨年度に比べると倍増したのではないでしょうか。
  「情報の非対称性」などと言いますが、管理職は平教員とは桁違いの情報が入ってきます。その分、全体を見ることができる一方で責任が伴うということなのでしょう。
 コミュニケーションについて言えば、他者に質問する、情報収集する、情報提供する、折衝する、評価する、注意する等々、これまであまり行わなかったことも行うようになりました。そのため、落ち着いて研究室で作業ができる状態ではありません。5月になったら落ち着きますかね。。。

2015年04月15日(水)
一巡
 先週の水曜日から今年度の講義が始まり、昨日で一巡しました。今年度は役職に就いたため配慮していただき、6コマの担当です。
 それぞれの講義やゼミで、どのような学生が何人受講しているのかがわかりました。3つのゼミ・演習ではいずれも女子が多め。さっそくグループ作りに取りかかります。相互作用ができるような自己紹介や役割決め、懇親会日程決め…。
 この時期が、学生も教員も1年で一番希望に燃えている時期かもしれません。その希望を持続させなければなりませんね。

2015年04月08日(水)
デビュー戦
 一昨日で全学年のガイダンスが終わり、羽生結弦名言シリーズの学科長挨拶が完結しました。加えて、新入生の1日オリエンテーション後の夕食会での挨拶&300人程での「関東一本締め」も音頭をとり、無事行うことができました。
 そして今日は初学科会議。いわば私のデビュー戦というべき会議ですが、桜に雪が降り注ぐという希有な日に、なんとか無事に終えることができました。会議中、『どこか既視感のある感覚だな〜』と思ったら、昨年の秋にシンポジウム・コーディネーターをした時の感覚と似ていることに気がつきました。どちらも「司会」であることに変わりなしということでしょうか。
 さて、これで明日からは日常における「学科長」業務を行っていくことになります。欲張りな私は、すでに心のどこかで「管理職業務を極めてやる!」などと思っていたりします。
※写真は桜に雪。花びらなのか雪なのかよくわかりません。

2015年04月05日(日)
ホームページ開設7年!
 2008年3月にこのホームページを開設してから、7年が経ちました。早いものです。飽きやすい私が長く続いていることは少ないのですが、不思議とホームページとの相性は良いようです。
 最初は、授業だけでは伝えきれないことを学生達に伝えようと思ったのがきっかけですが、書いていくうちに面白くなり、教育用だけでなく、各種宣伝や自己表現の場としても活用するようになりました。このホームページを見ていただき、連絡を下さる方もいます。
 全くの独学で手作り感満載なので、『なんでこの部分がもっと綺麗にできないのかな〜』などと思いながらも、『プロじゃないから、まあいいか』と甘〜く取り組んできました。これからも、細々と自分なりの発信を続けていければと思っています。

2015年04月01日(水)
新年度スタート!!
 桜満開のなかで入学式が執り行われました。数千人の新入生が新しいスーツに身を包み、講堂に勢揃いしました。先日の卒業生の時のように、4年後にはキラキラした笑顔で旅立ってほしいものです。
 そんななか、私の管理職人生もスタートしました。学科長とは、20数人の教員が所属する学科のとりまとめ役。これまで経験した学部長補佐の中間管理職とは明らかに違う、なんとなくジワジワと重たい感覚。これが責任というものでしょうか。「立場が人を作る」と言いますが、この重たい何かを持って進んでいくことにより、それに見合った人になれることを期待します。
 立正大学での第二幕が始まりました!

2015年03月31日(火)
ウオーミングアップ!
 明日の新年度から、社会福祉学科の学科長になります。いささか緊張しつつも、覚悟を決めてやれることを精一杯やろうと思っています。
 その関係で、今日は新年度に行う全学年に対する挨拶を考えました。いわば、明日からのウオーミングアップです。全ての挨拶には、私がファンの羽生君の名言を入れることにしました。改めて『羽生結弦 誇り高き日本人の心を育てる言葉』(2014,サンクチュアリ出版)を読んでみて、スケート技術や容姿に目がいきがちですが、人間としてさすがだな〜と思いました。
 実感に根付いた言葉がリアルなのです。例えば次の言葉はとても心に残りました。「自信があるないは重要ではない。自信なんて言っていると、試合前に不安になったときに何もできなくなる。ただ、常に全力を出すと考えれば良いんです」(p.118)。今の私にも学生たちにも、共通に必要な言葉だと思いました。いよいよ明日は入学式。新しい季節が始まります。

2015年03月25日(水)
旅立ちの日
 昨日は学部の卒業式でした。2011年の震災の後、入学式を行わず授業期間も1ヶ月遅れで始まるという、異例の年に入学してきた学生達です。私はこの年に研究休暇をもらっていたため、1年次の授業では会うことができず、2年次に授業を初めて受けもちました。
 そして、3年次に医療機関実習に送り出しました。彼ら・彼女らは実に個性的な人達の集まりで、山あり谷ありの1年間でした。そして、4年次のゼミ担当。卒業ができるかヒヤヒヤした人もいましたが、みんな無事に旅立って行きました。
 卒業証書を開いての記念撮影では、みんなの顔が輝いていました。ひとりひとりが元気で、納得のいく人生を歩んでいくことを願ってやみません。

2015年03月23日(月)
総会×総会
 この時期、いろいろな組織の総会があります。昨日は日本社会福祉教育学校連盟と日本社会福祉士養成校協会の総会があり、後者では議長を務めました。いずれも社会福祉系教員の全国組織であり、以前からいろいろな形で二つの組織に関わってきています。
 これまで関わってきた職場(ミクロレベル)、県や地方組織(メゾレベル)、このような全国組織(マクロレベル)では、生きた組織マネジメントを学んできた気がします。
 そして、これらの組織の前にはまだ大きな課題がありますが、どのようにそれを乗り越えより良い方向へ向かうのかを、これからも組織の内側から見続けたいと思います。

2015年03月19日(木)
教員に必要な「演習力」とはなにか
 今日は朝から夕方まで、品川校舎で研究会でした。「ソーシャルワーク演習を行う教員に必要な力とはなにか」がテーマです。教員4人で顔を合わせてあれこれやっているうちに、一人では考えつかないものが見えてきました。
 その結果を○○学会で口頭発表し△△学会誌に投稿しと、まだ結果がまとまっていないにも関わらず期待とモチベーションはアップしました。
 このところイベント続きでぼんやりしていた頭を久しぶりにフル活用、明日は頭の中の筋肉痛になりそうです。
※写真は夕まぐれの浅草伝法院通。幻想的な風情が素敵です。

2015年03月14日(土)
大学院修了式
 まだ風が冷たい今日、大学院修了式があり3人が修士号を取得しました。限られた時間のなかで、仕事や様々な活動を行いながら、3人とも頑張って修士論文を書きあげました。心から称賛の拍手を送ります。
 今日では、修士課程を修了してもすぐには研究者になれないけれども、少しでも研究の面白さを感じたのなら、これからもぜひ研究活動を続けていってほしいと思います。そして、いつか腹を括って研究者として進んでいく決意ができたときには、博士課程に戻ってきてください。
 これから、3人に沢山の幸せが訪れますように!

2015年03月07日(土)
福祉業界就活オープニングセミナー
 連日の日記更新です。3月はイベントが目白押しなので、アップする内容も多いです。
 昨日は、4年生の成績発表&祝賀会でした。我がゼミ生は無事に全員無事に卒業が決まり、笑顔で送り出しました。
 そして今日は、埼玉県社会福祉協議会福祉人材センターと日本社会福祉士養成校協会埼玉県支部が共催で、3年生向けの福祉業界就活オープニングセミナーを開催しました。今年から就職活動の解禁が3月になったので、それに合わせた企画です。
 またもやシンポジストとして登壇し、就職活動の成功例と失敗例を話しました。県内で就職を考えている200数十名の参加者のうち、本学からは40名が参加するという嬉しい結果となりました。学生達もモチベーションを大いに上げて帰っていったので、明日から積極的に動いていくことでしょう、きっと。

2015年03月06日(金)
合同ゼミ学習会
 昨日は、品川校舎で私の3年ゼミ・2年自主ゼミと、身延山大学楢木ゼミとの合同ゼミ学習会でした。毎年この時期に行い、今年で4回目となります。それぞれのゼミ生がまとめてきたことを発表し、討論します。そして、夜は浅草でもんじゃ食事会。
 なかなか他大学の学生との交流の機会が少なくなってきているなかで、お互いに視野を広める貴重な交流の場です。最初はもじもじしていても夜には仲良くなっているので、学生の適応力は高いですね。これからも、この合同ゼミ学習会は続けていきたいものです!

2015年03月01日(日)
元気な姿の卒業生
 日曜日の今日は、朝から夜までソーシャルワーク演習研究会でした。ギッシリと勉強した後には、上野で医療ソーシャルワーカーを行っている卒業生2人とディナー。久しぶりに会った彼女達はすっかり社会人の顔になり、毎日バリバリ働いていました。こんなふうに元気な卒業生の姿が見られると、ホッとします。
 せっかく憧れの仕事に就いても数年で辞めてしまう人が多いので(実際に今そのテーマで研究をしています)、彼女達にはぜひ医療ソーシャルワーカーとしての成長を、し続けていってほしいと思っています。
 落ち着いた大人の雰囲気のお店でゆっくり話せて、リラックスできた時間でした。

2015年02月24日(火)
知的刺激に満ちた日
 今日は院生さんと松戸に集合し、有名なパン屋でランチ、そして論文指導。その後、2年生3人が自主実習をしている療養デイサービスの母体である株式会社の研究発表会に参加しました。
 訪問看護ステーション、介護支援事業所、療養デイサービス等の職員の方々が、忙しい時間の合間にまとめた発表内容の質は高く、良いケアをしたいという熱気が伝わってきました。顧客満足度を重視するため、職員の質を高めたいという所長の理念が職員間に浸透していることがわかりました。さすがに数々の賞を受賞されただけあります。
 株式会社の優れた例を目の当たりにすることができ、今日もまた知的刺激のある濃い1日でした。

2015年02月22日(日)
ダブル学会
 今日は2つの学会に関わる日でした。まず、日本社会福祉教育学会第5回春季研究集会で、シンポジストを行いました。今年度、学会の全国大会でのシンポジスト登壇は4回目です。今日は、日本学術会議が発表した社会福祉学分野の参照基準の評価と教育・研究の課題について話しました。参加人数は少なめでしたが、濃い時間を持つことができました。
 そして、夜は日本ソーシャルワーク学会の理事会でした。学会ではじまり学会で終わった1日。我が家の近くの浅草雷門を東京マラソンで走っている人達の姿を見ることもなく、家路につきました。


2015年02月19日(木)
健康管理
 もろもろの症状があり、数年前から2カ所のクリニックに通っています。そして、年1回の人間ドックは欠かさず受けており、今年は沢山要精密検査になってしまいました。そこで、数日前には眼科の検査を、本日は胃カメラをのみました。10年前に口から飲んだ時は大変苦しい思い出があるのですが、今日は鼻からだったので楽に飲むことができました。そして、これからはバリウム検査ではなく鼻カメラにすることを決意。
 幸い、2つの検査で病気はみつかりませんでした。歳をとるとなんだかんだと心身の症状が出てきますが、これからもお世話になる体なのでケアをしつつ付き合っていかなければと思っています。

2015年02月14日(土)
土曜出勤
 2月の土曜日は全て校務が入っています。今日は大学院入試。私は研究室で待機だったので、会議の議事録と次第を作り、原稿の校正を行い、新しい原稿に取り掛かり、学生の相談にのるという、いつもと同じ1日でした。次々と仕事が舞い込んでくるので、例のごとく自転車操業の日々です。
 そういえば、去年の大学院入試の際には大雪で、全ての交通機関が止まってしまい大学までたどり着けませんでした。そのため試験も延期になったのですが、今年はお天気に恵まれて良かったです。でも、まだまだ春は遠いので気が抜けない毎日ですね。

2015年02月09日(日)
なぜか8連勤
 通常の授業期間でないにも関わらず、なぜか8連勤中です。入試監督が3日間、講演が2日間、大学院報告会、外部でのシンポジウム&出版社との打ち合わせ、大学での会議と、先週の火曜日から今週の火曜日まで休みがありません。
 週1日は休みをとるのがここ数年の目標ですが、うっかりするとこんな状態になってしまうため、意識して休まなければなりません。やりたいことをするためにはきちんと体調管理を行うことが必要なので、気をつけなければと思いました。自戒をこめた日記です。。。

2015年02月04日(水)
入試
 今週は入試週間です。毎日、手順にそって淡々粛々と入試監督を行います。毎日、別の場所に出向きます。楽しみ(?)は、その日どんなお弁当が出るかってことですかね〜。
 そんな入試業務も、大学にとってはお客様に来ていただくための大事な仕事です。
 受験生頑張れ!& 教職員も頑張れ!
 それでは、行ってきます。

2015年01月27日(火)
千葉県社会福祉協議会研修会
 今年2回目の講師業は、千葉県社会福祉協議会での援助技術研修でした。初めての千葉モノレールに乗り、自宅から1時間半かけて千葉市へ。足元の悪いなか、集まった参加者の方々は積極的に研修に取り組んでくださり、こちらもやりがいがありました。
 そのなかに我が校の卒業生が来ていて、挨拶してくれました。バッタリと研修で卒業生に会うことは何度もあるのですが、大学とは異なる場で頑張っている姿を見ると、学生時代に直接面識がなかった学生であっても嬉しいものです。
 今日もあっという間に過ぎた6時間でした。

2015年01月24日(土)
成績提出
 昨日、担当している科目の試験があり、昨日、本日で200余人分の採点を終えました。今回は取り掛かりが早く、2日で終えられたことに安堵しています。
 成績提出はwebで行うのですが、次のような手順になります。テストの採点→テスト用紙に書いた点数を手元の採点簿に転記→これまでのテストやレポートの点数を合わせた総合点を算出→その点数をweb上の採点簿に転記→採点簿をチェックした後に提出ボタンを押す。なかなか細かい作業が多いので、無事に提出するとホッとしますね。
 さあ、これから出掛けるとしましょう〜

2015年01月20日(火)
3年ゼミ最終日
 今日は、3年生の医療機関実習ゼミの最終日で、お菓子パーティーをしました。このゼミは仲間づくりと学習の両面で充実しており、私にとっても学生達にとっても満足度が高いものになりました。学生達の最後の言葉を聞いていて、珍しく感極まってしまいました。。。
 来年度は4年生として新たな挑戦の年になりますが、このゼミでつくった仲間との絆と、やればできるんだという自信を持って、乗り切ってほしいものです。
 素敵な時間をありがとう!!これからもがんばってください。

2015年01月14日(水)
就職内定報告会
 今日の放課後は、4年生から下級生(主に3年生)への就職内定報告会がありました。我が4年ゼミでは、一番早く医療ソーシャルワーカーの内定をもらった男子が報告者です。
 彼のことは2年後期から2年間にわたり見てきましたが、4年生になって貫禄がつき、すでに社会人の顔つきになっていました。1月末の社会福祉士国家試験の受験勉強で忙しい時期のなか、しっかりとした報告内容は、きっと下級生の心に届くものがあったと思います。
 この調子で受験も頑張れ!

2015年01月08日(木)
新年最初の仕事
 新年最初の仕事として取り組んでいるのは、2月22日に行う日本社会福祉教育学会春季研究集会シンポジウムのレジュメ作成です。今年度はなぜかシンポジウムに恵まれ、今年度だけで3つの学会の全国大会で4度目の登壇となります。
 とはいえ、日本学術会議の社会福祉分野の参照基準を受けて、というなかなか焦点化しにくいテーマなので、各種情報を入れたり抜いたりしながらレジュメを書いています。それでも、時間をかければある程度まとまってくるので不思議ですね。
 関心のある方は、ぜひ足をお運びください。

2015年01月03日(土)
新しい年を迎えました
 新年を迎えました。お正月は、毎年恒例の家族と雪国でスキーをして過ごしました。年々、家族が健康で集まれることに感謝の念がわいてくるようになりました。
 それでは、今年の目標を立てたいと思います。
・メインテーマの「医療ソーシャルワーカーの業務継続中断」研究では調査を行い、その結果を公表する。その陰で統計の勉強を続け、統計リテラシーを高める。
・サブテーマの「ソーシャルワーク演習教育のあり方」研究では出版準備を進める。さらに、新たな研究テーマ設定の準備を始める。
・管理業務のセンスを身につけ、管理職生活のサイクルを確立する。
・昨年に引き続き、様々な美術館・寺院に足を運び、本物の芸術に触れる。
・心身共に鍛える。昨年から始めたジョギングを続ける。
 今年もよろしくお願いします。
 

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