私の日記・2011年7月〜12月 本文へジャンプ
2011年7月から12月の日記です。

つれづれなるままに・・・私の日常風景


2011年12月29日(木)
今年最後の仕事を終える
 12月はじめにスーパビジョンを受け、それ以降、再び一人合宿生活を送って論文の書き直しをしていました。そして、今ようやく書き直しを終え、200ページ余りの論文を印刷しました。あとはもう1本、査読が通れば申請できます。
 ああ、なんとも長い道のりでした〜。6月19日にはラストスパートなんて思い込んでいたのですが、幻想にもほどがあります。今回は幻想にならないと思うのですが(ならないでほしいのですが)、結果はいかに…。
 お正月は念願のスキー三昧です!! それでは、2012年が良い年になることを願って、心静かに年の瀬を過ごしたいと思います。

2011年12月25日(日)
今年の漢字
 気がつけば、今年ももう1週間を切ってしまいました。この時期になると、自分の1年を表す漢字を決めるのですが、今年の漢字は「作」に決定です。
 まだ世に出ていないものも含め数百ページ分の論文を書き、50個のお菓子を作り、毎日よく歩いて
体力を作り、新しい暮らしを作りました。職人のように、ひたすらいろいろなものを作り続けた1年でした。こんなに贅沢な年は最初で最後と肝に銘じ、あと数ヶ月の休暇期間で悔いが残らないよう、引きつづきいろいろ作ります。

2011年12月18日(日)
少し早めのクリスマス
 今日は、埼玉県社会福祉士会ユースメンバーのスーパービジョン研修でした。スーパービジョンといっても、私がバイザーではありません。メンバー同士でバイザーとバイジーを決め、グループスーパービジョンを行うのです。既に中堅以上の人達が揃っているので、とても面白いディスカッションが展開されます。
 そこで、私も張り切ってクリスマスケーキを製作していき、皆で食べました。自分のなかでは、今年初のクリスマス気分です。午前中の研修だったので、その後は忘年会も兼ねたランチへ。
 とても居心地の良いメンバーなので、ずっと一緒に勉強して、一緒に成長していきたいものです。

2011年12月15日(木)
プリンターが来る
 このところ、何年も使っていたプリンターが頻繁にエラーメッセージを発するようになりました。その都度、電源を抜いてリセットして使っていたのですが、そろそろ買い替え時かもしれないと思い立ち、プリンターを購入。毎日、頻繁にプリントアウトするため、プリンターが壊れると致命的なのです。
 そして今日、新しいプリンターがやってきました。インクジェットからレーザーに変え、印刷速度も格段に早くなりました。なにしろ、これまで1つ2千円強のインクを月にいくつも使うという、非効率な状況から解放されるのが嬉しいです。
 古いプリンターには、年賀状印刷という大仕事を最後に引退してもらい、コピー機としての余生を送ってもらうことにしました。

2011年12月06日(火)
滝に打たれて修行する…みたいな
 土曜日のスーパービジョンを受け、再びデータと格闘する日々を送っています。データを読み、概念化し、関連性を吟味する繰り返し。まるで、滝に打たれて修行しているようです。
 でも、ここでしっかり方法論を押さえておかなければ、元の木阿弥になってしまうので、踏ん張りどころ。「ゼロスタートじゃないから」というバイザーの言葉が心にしみました。
 そういう論文完成に向けたモチベーションに加え、来るべき冬に向けて、早く片をつけて思う存分スキーに行きたい!!という遊び心も大きな動機になっています。今シーズンは、昨シーズンから始めたファンスキーで上級者コースに挑戦!!と、スキー場オープン情報を見ては、行きたい気持ちを抑えるこの頃です。

2011年12月01日(木)
ひととき
 昨日までにレポート添削と原稿執筆を終え、週末にスーパービジョンを受けるまで時間が空きました。
 そこで昨日、久しぶりに映画を観てから、銀座の文具店と本屋に行きました。毎年恒例の輸入カレンダーと、福祉の新刊本を買うためです。昨夜からは読書の時間。
 スーパービジョンを受けてからは論文に戻る予定なので、ほんのひとときの息抜です。もう師走なのですね〜。

2011年11月23日(水)
バッハに開眼
 研究室でも自宅でも仕事時のBGMは欠かせず、ずっとピアノ曲を聴いていました。先日までは、内田光子さんのコンサートに行った影響で、彼女が弾くシューベルトやドビュッシーに心酔していたのですが、ここにきてとうとうバッハに開眼しました。
 職場の上司から、「一度バッハを聴いてみたらいいよ」と勧められていたので、100曲入っているCDを購入。なんといっても、フルート、ヴァイオリン、チェロによる無伴奏の曲は自分の心身と波長が合い、とても穏やかな気分になります。
 そのうえ集中力が増すため、机に向かう時間が長くなる嬉しいおまけもついてきました。

2011年11月19日(土)
もうひと山
 悪い予感は的中し、3つ目の峠には再チャレンジしなければならなくなりました。なかなか厳しい状況ですが、この中途半端な立ち位置を抜け出すためには、とにかく前進あるのみです。
 週初めにはお友達と旅行に行き、夢のような時間を過ごしたばかりだったので、現実に直面した時にはその反動が大きく茫然自失状態でしたが、時間が経って立ち直りました。
 まだ研究休暇は4カ月半あるので、その日々を有効に使えという、天の思し召しかもしれません。
※写真はプロの指導のもとで作ったガトーショコラ。独学で作るのよりコクがあって美味しい。

2011年11月14日(月)
学内学会
 昨日は、学内学会でした。フィンランド報告2つを3人で報告。無事、報告は終わり、次年度から役員になることも決まりました。
 そして、何より沢山の先生方や学生・院生と、久しぶりにいろいろな話をしたのが楽しかったです。この7ヶ月半、黙々と一人で論文制作を続けてきたのですが、あたかもそんな時間が存在しなかったかのように、大学に行くと瞬時に「労働モード」に変わります。他の人達と接する際やマイクを持って話す際の感覚も、まるで以前と同じなのが不思議でした。
 たまにこんな機会があると、生活が活気づきますね。

2011年11月10日(木)
第2の峠を越える
 10月の最初に、突然剣が峰に立たされましたが、本日、無事に越えることができました。
 私が提出する博士論文の提出要件は、決められた主要学会誌に5年以内に3本以上の査読付き論文の掲載が必要という、なかなかハードなもの。ようやく2本達成です。
 この間、お世話になった先生には、心より感謝申し上げます。そして第3の峠はたぶん、11月下旬。その結果がどうであれ、めげずに前向きにやろうと再び決意しました。
 日曜日に控えている学内学会での発表準備をしながら、久しぶりに安堵感に包まれています。
※写真はヘルシンキ大聖堂

2011年11月8日(火)
日常生活〜前向きに過ごすことを決意
 引っ越し騒動が一段落し、ようやく日常生活を取り戻しつつあります。
 この2週間、考えないようにしてきたのですが、10月末の第3の峠がやってこない。ということは、論文審査が長引いているということ。なんだか嫌な予感が…。でも、そんなことを気にしても仕方がないので、とりあえずこの間は前向きに過ごすことにしました。そして、せっかくの研究休暇を無駄にしないように、できるかぎり勉強しようと気持ちを切り替えて取り組んでいます。
 以前はスカイツリーを1周するとちょうど30分だったのですが、それと同じくらいの散歩コースも見つかりました。また、以前のような一人合宿状態に入りたいと思います。

2011年11月1日(火)
さすがに疲れる
 先週から今週にかけての1週間で、引っ越しと片づけでホコリにまみれつつ、諸手続と買い物で自転車に乗りまくりました。その一方で、4日間もスーツを着ており、いつも以上に改まった仕事の機会が多い日々でした。
 さすがに、昨日、今日と疲れが出ました…。新しい家には慣れたのですが、外出時の動線にはまだ慣れず、電車に乗れば路線図とにらめっこばかりしています。
 明後日のハウスウォーミングパーティーを境に、日常生活に戻りましょう!!
※写真はプロ直伝のモンブラン。パーティーでもマロンケーキを作る予定。

2011年10月25日(火)
新居へ
 昨日、バタバタと引っ越しが済み、新居へ入りました。
 なんというタイミングの悪さか、今週は丸2日間の研修講師と審査会、大学院ゼミでのプレゼンを控えています。その合間を縫って、とにかく猛スピードで片づけ、必要な物を買い足し、新しい設備の使い方を覚えました。ずっと前から住んでいる家であるかのように、しっくり馴染んでとても快適です。
 昨日、以前の部屋の引き渡しを行い、「この部屋で随分いろいろなものを生み出したなぁ」と、ガランとした部屋をみてしみじみ思いました。この家から、また新たなものを生み出していこうと思います。

2011年10月20日(木)
今の部屋との最後の時間
 今の部屋に引っ越してきて、早13年が経ちました。不動産屋で間取り図を見て一目ぼれし、引っ越したばかりの頃は、「次の間付きで、旅館みたいだ」とはしゃいでいました。が、だんだんと物が増え、狭くなっていきました。そんな部屋とも今週末でお別れです。
 入居当時から、一度も家賃を値上げせずに使わせてもらった大家さんに、ひたすら感謝!!
 そして、長年つきあったこの部屋に感慨深い思いを抱き、荷物の片付けと掃除をしながら、最後の時間を過ごしています。
 17年過ごした墨田区とも、もうすぐお別れです。20代で上京して以来、東京での基盤を作ってくれた場所でした。

2011年10月15日(土)
ひとまず闘いを終える
 さてさて、ようやくひと段落つきました。ひとまず2週間の闘いを終え、先ほど原稿を投函。「人事を尽くして天命を待つ」心境です。
 それにしても、研究には本当に集中力を要します。頭のなかが論文で一杯なので、別のことをすっかり忘れてしまう事態に至り、『自分は大丈夫か?』と怪しむこともありました。鶴の恩返しのように、自分の身から一本一本羽根をとって論文を構築する作業は、心身共に削られるものです。
 だからこそ、そうでないときにいかに充電するかが大切。久しぶりに映画を観て、本を読んで、引っ越し準備を進めています。
 10月末には第3の山が控えているので、それまでにエネルギーを蓄えなければなりません。

2011年10月07日(金)
慎重に峰を越えるために
 10月に入って、早1週間が経ちました。自分にとって、今回の山場はかなり大きいもので、慎重に峰を越えなければならず、いかに集中できる時間が捻出できるかが勝負です。
 昨日も教員研修の講師で名古屋への遠征を行い、来週も同じく名古屋での教員研修を控えています。研修自体はとても充実しているのですが、前日からの泊まりで、けっこうな時間がとられてしまいます。かつ、自分の心身にダメージを与える睡眠不足に陥らないようにしながらも、集中した作業をしなければなりません。
 ということで、いかに自己管理が大事かを、身を持って実感しているこの頃です。

2011年10月01日(土)
いきなり剣が峰に立たされる!!
 「ああ、私の生まれた10月がまたやってきたなぁ〜」と、感慨にふけっていたのもつかの間、今日から大学院ゼミが始まり、家に帰ると査読結果の通知が…。またもや、いきなり剣が峰に立たされることになりました。つくづく、自分の研究能力の低さと、ちょっと油断すると研究の質が落ちることの恐ろしさを感じています。
 でも、課題が明確だと、意外と燃えますね。リミットは20日間。これまでは読書中心の休みボケの心身を引き締め、今日から8時間勉強の再開です。また、自分との闘いの日々が始まります。
 こうして、ちょうど1年間の研究休暇の折り返しの日に、後半戦の幕が切って落とされました!!

2011年09月27日(火)
スカイツリーのこと
 今日も朝夕の2回、スカイツリーを一周しました。机に向かい一段落した頃に、30分の散歩は良いリフレッシュになります。
 スカイツリーには「上を向いて がんばろう 日本」という文字が貼ってあり、その文字を見るたびに自分も「頑張らなければ」と励まされています。
 あと一ヶ月もしないうちに引っ越すので、いつものように周囲を歩くことができなくなるのは寂しいのですが、「空に向かって屹立するスカイツリーのように生きていきたいなぁ」と、いつも思っています。

2011年09月21日(水)
ようやく日常生活へ
 北欧から帰ってきてからの間、体調がすっきりせず、ずっと寝たり起きたりの生活でしたが、昨日からようやくいつもの日常に戻ることができました。
 久しぶりに博士論文を読み返したり、菓子を作ったりと、落ち着いた気分で過ごしています。
 それにしても、今日の台風はひどかった!!出かけていたので、びしょぬれになりながら、ようやく帰ってきました。今年は水難の年ですね…。
※写真はプロ直伝のレアチーズケーキ。独学で作るのとは、これほど味が違うのか!!というかんじです。

2011年09月13日(火)
暑すぎる…
 今日は、久しぶりに熊谷の大学へ。何と34度の気温でした。
 フィンランドが14度だったので、その差20度!!
 日本に帰ってきてから、私を含め旅行に行った何人かが体調を崩してしまいました。気温のギャップというのは、なかなかこたえるものですね。
 来年度、研修休暇が終わって、大学へ帰った時のギャップも、またこたえるのかしら…。
※写真はラグビー用の車椅子。スクラムが組めるよう、前面がガッチリしています。

2011年09月08日(木)
フィンランドの福祉と海
 昨日、北欧から帰ってきました。いつもはスウェーデンの視察オンリーですが、今回はフィンランドの視察を行いました。
 4箇所の視察を行いましたが、そのなかで印象的だったのは就学前教育の保育園です。静かに、ささやくような声で話す教員の話を、複数の子ども達がまた静かに聞いているのです。同行した保育園園長は「こんなふうに幼児に話を聞かせるのは、とても高度なテクニックがいる」と仰っていました。
 また、フィンランドは子どもの学力が連続して世界1だった時期があります。国民学校を視察した際に、複数の教員による丁寧な教育が施されていることを目の当たりにし、納得しました。小さい頃から、自分のことは自分で決めるトレーニングを行っており、給食は自分が食べられる量だけを取り分けていました。
 ナーシングホームでは、いささかショッキングなことに遭遇しました。職員の方が、認知症高齢者でおむつを外す人には「つなぎを着せるのが早い」と仰った話には、衝撃を受けました。それがその施設だけなのか、全体もそうなのかは判断できないので、調べなければなりません。
 リハビリテーションセンターでは、多様な福祉機器や障害を持った人のスポーツ用具が整っており、ラグビー用の車椅子をそこで初めて見ました。
 以上の視察を行った後に、シリアラインに乗って、ヘルシンキからストックホルムへ。夕日を追いかけ、一晩かけて到着するのです。その夕日が綺麗なこと!!久しぶりに心洗われる一時を過ごしました。
 これまで見てきたスウェーデンとは、国民性も風土も文化も異なるフィンランド。一概に「北欧」とは括れないことを感じました。まだ最初の訪問であり、これから何回か訪問するなかで、さらに深く知りたいと思っています。
 そして、体調が悪かった私を励まし、支えてくれた13人の仲間達に、ひたすら感謝です。皆さんのおかげで、充実した旅ができました。楽しい時間を、ありがとうございました!!
※写真はシリアラインの甲板から見た夕日

2011年08月25日(木)
青森、そしてフィンランドへ
 明日から、青森での学会に出席します。理事としての仕事、自由研究発表、分科会司会が今回の役割。
 そして、学会から帰った2日後には、フィンランド行きの飛行機の中です。もちろん、大好きな『かもめ食堂』にも行ってきます。8月中に学会誌に投稿できなかったことは残念ですが、心身ともにリフレッシュして後半戦を迎えたいと思います。
 それでは、行ってきます!!

2011年08月21日(日)
研修の醍醐味
 昨日から今日にかけて、静岡県で医療ソーシャルワーカーの方々と一緒に、合宿研修を行いました。内容は実践研究のやり方について。中堅やベテランの人達がそれぞれに行いたい研究テーマを深める、というものです。
 静岡県には毎年お邪魔しており、いつも刺激を受けるのですが、今回も沢山の学びをさせてもらいました。医療現場は「宝の山」であることを再確認しました。今回も大いに研修の醍醐味を感じた一時でした。
 先週までの3日間の埼玉県の研修も面白かったし、このところ研修に恵まれていて、こちらが学び、励まされています。

2011年08月17日(水)
充電期間
 この間、2本の小論文を書いたのですが、なかなか納得のいく出来にならず、発想が枯渇していることを感じました。そのため、2本とも未だ投稿せず。
 そこで、帰省から戻ってからの1週間は、自分のなかでの充電期間と位置づけ、ひたすら本を読んでいます。考えてみれば、ずっと放電ばかりしており、充電が弱いことに気がつきました。
 とはいえ、8月末までは研修講師と学会発表が続き、またもや放電の日々が待ち受けています。バランスを取るのは難しい…。

2011年08月10日(水)
明日から夏休み
 毎日休みなので、今さら夏休みというのも普通に働いている人には申し訳ないのですが、明日から私の夏休みです。大学も夏休み期間に入ったことだし、勉強を休んで帰省します。
 投稿論文の執筆は一段落し、幾度かの研修と今後の準備を今日までに終えましたので、心おきなく家族との時間が過ごせそうです。
 関東では連日の猛暑で電力需要が逼迫しているようですが、中部地方ではどうでしょう。きっと故郷も暑いのだろうな…。

2011年08月05日(金)
全国行脚の旅
 一週間前は大阪でしたが、今回は名古屋での教員研修講師で一昨日から出掛けていました。研修の出来は、これまで行ったなかで一番納得のいくものになり、充実感を感じました。
 そして今日は、その足で京都の研究会へ。全国の仲間と刺激的な議論ができ、これもまた面白い一時でした。今日話した内容は、8月末の青森学会で発表します。
 東京に帰る前に「少しでも観光したいね」ということで、同志社大学隣の京都御所へ。構内の広さと荘厳さに感嘆し、「今」がいつかを忘れそうになりました。京都はやはりいいですね〜。

2011年07月28日(木)
ホームページの影響力
 ホームページって、意外と見ていただいているものですね。今日、お会いした教員の方々4人から、「ホームページ見ています」って声をかけていただきました。4人中3人は初対面です。先日も、初対面の2人から「見ています」と言われ、不思議な思いをしました。
 そのコメントが、「お菓子の写真、美味しそう」だったり、「コスプレ見ました」だったり、「クラシックを聴きながら研究するのですね」だったり、「人見知りと書いてあったけれど、そんなことないですね」だったり…。とても細かいところまで見ていただいていることがわかりました。
 気を引き締めて書かなきゃ、と思った次第です。

2011年07月24日(日)
続く…
 前回は、「論文が終わったら楽しいことをしよう!!」と意気込んでいたのですが、引き続き自分との格闘の日々が続くことになりました。というのは、私の場合は一般的な審査基準より多くの義務が課せられるため、それをクリアするにはもう一踏ん張り必要ということになったのです。
 ということで、再び別の小論文を書いています。目標は8月中に査読付き雑誌に投稿し、8月末にはフィンランドでの休暇を楽しむこと。
 こうなったら、自分で自分を応援するしかない。胸突き八丁、頑張れ私!!

2011年07月19日(火)
256ページの宝物
 目の前に2つのファイルがあります。明日、先生にみてもらう完成論文と自分の控え。A4 で256ページになりました。なかなか重い。そして分厚い。
 毎日毎日書き続けてきた成果で、今の私にとっては一番大事な物です。
 先生にみてもらった後に正式に提出することで、長いようで短かかった「1人合宿」に、ひとまず終止符を打つ予定です。でも、その後も審査が待っているため、引き続き気が抜けません。
 でも、少し休みたいなぁ。何しろ、このところ睡眠時間もままならず、首の張りが治らず、頭だけはカーッと覚醒している状態。提出したら何か楽しいことをしましょう!!

2011年07月14日(木)
明日から国際会議
 梅雨があけたら、もう暑い夏がやってきました。朝7時台に散歩に出ないと暑くなるので、相変わらず規則正しく暮らしています。
 毎週のように何かイベントがある7月ですが、明日から4日間はアジア・太平洋ソーシャルワーク国際会議に出席します。といっても会場は都内で、今回は一参加者のため随分と気が楽です。毎日聴いている英語がどれだけ聞き取れるか、少しワクワクしながらの参加です。うちひしがれるかもしれませんが…。
 たまには気分転換し、幅広い勉強をするのもいいかもしれません。

2011年07月08日(金)
やっぱり熊谷は暑かった
 今日は久しぶりに、熊谷の大学へ諸々の手続きに行ってきました。この前気温39度になり、全国ニュースになったばかり。今日も、やはり東京に比べると暑かったです。
 「1人合宿」をはじめて3ヶ月、浮世離れした毎日を送っていたため、随分と職場を遠くに感じていました。が、自分の研究室に入ると、自然と感覚は3ヶ月前に戻りました。同僚の先生方とお茶を飲みながら、瞬く間に楽しい時間が過ぎていきました。
 またしばらくは、熊谷から遠い生活を送ります。自分と向きあう静かな生活です。

2011年07月03日(日)
学会終了
 岡山での学会が終わり、先ほど帰宅。
 今回の学会での役割は自由研究発表と分科会の司会の予定だったのですが、学会に行き仕事が2つ増えました。総会議長と分科会報告の執筆です。
 今やっている研究に対して何人もの方からエールをもらい、ますますやる気が出てきました。また、何人かの先生と初めてお話したり、お友達と美味しいものを食べたり、倉敷の町並みを堪能したりと、とても濃い3日間でした。
 それにしても、やはりスーツを着ての仕事は今の私には刺激が強いです。しばらくは、またひっそりと暮らそうと思います。

 

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