<医療ソーシャルワーカーの業務継続中断を規定する個人と環境との相互作用に関する研究>
すでに終了しましたが、日本学術振興会科学研究費・基盤研究(C)の補助事業による研究で、博士論文の続編の位置づけを持ちます。
本研究では、医療ソーシャルワーカーとしての業務中断に影響を及ぼす、個人と環境との相互作用のあり方を明らかにすることを目的としています。
医療ソーシャルワーカーの業務継続中断への効果的な対応策を検討するために、欠かせない作業だと考えています。
量的研究(重回帰分析・共分散構造分析)と質的研究(KJ法)の両方から、「積極的理由」と「消極的理由」での業務継続中断の詳細を明らかにし、論文を執筆しました。先日、ある出版社の企画会議で承認されましたので、1年半後にはこれらの論文に基づく読みやすい本を出版する予定です。
|
|