2010年12月と2011年1月の日記です。 |
後期の授業が終わり、これからは評価の時期が始まります。明日は大学院の口頭試問、その後、大学院の発表会、試験と採点、入試と判定と続きます。この時期は、授業期間とは異なるイベントが目白押しなのです。
かく言う私も、授業や研修講師を行った後には常に受講者から評価されています。でも、それももう自分にとっては空気みたいになりましたね。研修会終了後には必ずこちらからアンケート結果を見せてもらい、辛口コメントが書いてあれば「どこがどうだったのか」と少し気にするし、甘口コメントなら嬉しいし。一昔前と異なり、「評価の時代」ということですね。
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昨日と今日、私にとって癒しの時間を過ごすことができました。
昨日はゼミの打ち上げ会。学生達がサプライズで、10月生まれの私の誕生会を開いてくれました。美味しいケーキと時計をもらい、最後のゼミであることを皆で惜しみました。ゼミはこれで終わるけれども皆の大学生活は続くので、ずっと良い関係を育んでもらいたいものです。
そして今日は、滋賀県の龍谷大学で教員研修の講師をしました。先生方が熱心に参加してくださったのに加え、師匠の川田誉音先生とゆっくり話すことができ、心にしみ入る言葉をいただきました。いつお会いしても素敵で、川田先生のようになりたいなぁ〜と改めて思った一時でした。
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今日、ようやく投稿した学会からの査読報告が届きました。結果は、剣が峰に立たされております…。ここを切り抜けなければ頂上に到達できないという瀬戸際で、しばらくは「産みの苦しみ」が続く日々を送ることになりました。自分で自分を鼓舞しつつ、とにかく前に進むしかありません。とはいえ、重要な指摘をしてくださった査読者の方々に感謝です。
その一方で、相変わらず「物作り欲求」は収まらず、 今日はとうとう念願のパン焼機を手に入れてしまいました。さっそく焼いてみたら、出来たてのパンはとても美味しかったです。そして、材料を入れてスイッチを押すだけなので、ケーキ作りよりも簡単!いつも物を手に入れてもすぐに飽きてしまうので、今回は細く長く使っていければいいなと思いました。
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この間の生活パターンといえば、机に向かうか菓子を作るか。頭の中は研究と製菓でいっぱいです。
そして当然ながら、製菓材料や器具を大人買いしてしまうのです。酒が飲めないはずなのに、いつの間にか家には今まで買ったことのない酒があふれています。シェリーにコニャック、ラムに日本酒、杏酒…。全て製菓用で、『新しい酒との付き合いだわ』と新鮮に思っています。近くの合羽橋道具街に行くこともしばしば。泡立て器具だけでも、気づいたら5種類も…。
自分のお金で買えなかった高校時代に比べ、大人になると際限が無く、のめり込みやすい自分の性格だとこの状態は必然かもしれません。大人の趣味って奥深くも、経済的には恐ろしい面があることを実感しました。
※写真は、日本酒入り柚子パウンド、けっこう好評価でした。
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2011年01月03日(月)
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あけましておめでとうございます |
新年に入り3日目。私のお正月は昨日で終わったので、今日からパソコンに向かっています。
今年はサバティカル休暇をいただく予定なので、研究成果を形にする予定です。また、秋には新居に引っ越すため、その準備もしなければなりません。例年以上に、メリハリと実りのある1年にしたいものです。
今年もよろしくお願い致します。
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私と同じ名前の人なんて、この世にいないと思っていました。ところが、ひょんなことから見つけてしまったのです。名前の漢字は違うけれど、名字が同じの「朋子」さんを。遠く離れた県に住んでいました。そして、怪しいかと思われつつ手紙を出しました。「私も保正ともこ」ですと。
そうしたら、昨日、朋子さんから小包が届きました。スイスパンのお店をされている朋子さんの、手作りのパンです。そのパンの味がまた絶品!パンの生地ってこんなに美味しいものだったのかと感激しました。
この偶然の出来事が嬉しくて、来年は朋子さんのお店を訪ねようと心に決めました。
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ここ2ヶ月くらい、核心的な研究は行わず周辺的な仕事と研究ばかり行っていたら、1日2〜3時間机に座っているのでも疲れてしまうようになりました。前はこんなはずじゃなかったのに…。
せっかく冬休みに入ったからと奮起し、休み休みでも机に向かっていると、だんだん長い時間集中できるようになってきました。やはり、慣れは恐ろしいものです、良きにつけ悪しきにつけ。
そして、研究を行うには集中力が欠かせないことを、改めて感じたのでした。
※写真は、アーモンドクリームパイ。2回目でパイ生地を伸ばすコツがわかってきました。
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毎年、年末にその年を象徴する自分の漢字を書いています。
今年は「変」。「へん」ではなく「かわる」の意味。これまで縷々綴ってきたように、今年は自分の心身状態が変わり、それに伴い生活状況が変わり、将来展望も変わった1年でした。
今日も友人から「今のうちに病気になって、生活を変えて良かったんじゃない?」と言われ、深く頷くことができました。それも含めて、人生の次のステップに進んだ1年だった気がします。
陰影に富んだ味わい深い年になりました。
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今日は、前橋で関東近辺の社会福祉士養成校の実習教育を考える大会がありました。私はこの会の監事のため、スタッフとして1日働くことに。 近県で実習に携わる教員が集まったため、いつかどこかでお会いした方が多く、数年ぶりに顔を合わせた人もいて、ちょっとした同窓会のようです。
討論では大学教員のみならず、現場の方のご意見も聴けたのが良かったです。
それにしても1つの大会を終えるには、様々な労力を要しますね。この大会に向けていろいろとご苦労された委員長、事務局長、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!!
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あっという間に、今年も師走を迎えました。この秋は、本当に慌ただしい毎日でした。例年のことながら土日がない生活だったので、体調管理をしながら乗り切るのが精一杯。
そんななかで、気分転換はやはり菓子製作です。計ったり、まぜたり、焼いたりしていると集中するので、それ以外のことを考えなくて済むため、かなりリフレッシュ出来ます。自分で食べるのにも限界があるため、人にあげることにしました。周りの人には申し訳ないのですが、今しばらく私の「製菓療法」につきあってもらうことにしましょう。
※写真は、同僚の先生からいただいた家庭菜園でとれたカボチャのケーキ
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