このページでは私の大好きなゼミを紹介します。
<新3年・新4年合同ゼミ合宿>
毎年ゼミでは、春休みに現2年生(新3年生)と現3年生(新4年生)の合同ゼミ合宿を行います。新4年生が数ヶ月かけて準備をして、新3年生を迎え入れるのです。
ゼミ合宿の目的は、それぞれの学年がどのようなゼミを運営するかを検討することを通して、新3年生同士、新4年生同士の関係性を深めることと同時に、新3年生と4年生との関係性を作ることにあります。
それにより、3年次で行う実習、就職活動、卒論執筆などの情報を4年生から3年生へ伝えることができるからです。
また、一晩一緒にご飯を食べ、話し合い、眠ることにより、ゼミ生同士の距離はぐっと縮まります。1,2年生とは質的に異なる3,4年生を快適に過ごすには、ゼミ生同士のサポーティブな関係性が欠かせません。
写真は、2008年春に行った千葉県館山市の旅館で撮ったものです。
精鋭ぞろい・個性派ぞろいと自負しています。
<2008年度社会福祉演習T(3年ゼミ)の進め方>
T.テーマ
「保健医療分野のソーシャルワーカーの業務について学ぶ」
U.ゼミのねらい・水曜日2限目(4/16〜)
・保健医療分野のソーシャルワーカーの業務内容について理解を深める
・レポートの書き方、プレゼンテーションの仕方、マネジメント方法などを習得し、卒論作成にむけた基礎を形成する
・ゼミ生が相互にサポートしあえる関係をつくる
V.受講上のお願い
・この時間は、皆さんたちの主体的な参加によって成り立つ時間であることを、念頭に置いてください。そのため、一人一役割を担ってもらいます。
・遅刻、欠席は極力しないようにしてください。その際には、事前に連絡をしてください。
・プレゼンテーション能力を高めるため、毎時間の最初に半分ずつ1分間スピーチを行います。内容は、自己アピール、その週にあったこと、考えたこと等何でもけっこうです。
・この時間には、多くのグループ討論を行ないます。そのなかで、自分の意見を言うのは自由ですが、相手の人格を否定するような発言はやめましょう。
・医療ソーシャルワーク論(前期金曜日・3限)の履修がまだの人は、極力履修(聴講)してください。
・各自での医療機関の見学・アルバイト・ボランティア等は大歓迎です。大学からの依頼文書が必要な際は申し出てください。
・授業以外でも様々な相談にのりますので、必要な人はご連絡ください。私の出講日は火曜日、水曜日、金曜日で、研究室は9号館210です。
Mail;
t-hosho@ris.ac.jp
各種、研究会等のお知らせは随時行います。関心のある人は、積極的に参加してください。
W.ゼミ生の役割分担
・ゼミ長(1人) ゼミの取りまとめ、教員との連絡係、前期テキストの手配
・副ゼミ長(1人) ゼミ長の補佐
・会計(2人) ゼミ費の管理
・リスト作成(2人) ゼミ名簿作成、アドレス等変更時の集約と周知
・飲み会幹事(3人) 飲み会の設定と運営
・合宿係(4人) 合宿先、日程、プログラムの具体化、運営
・見学係(3人) 見学先の取りまとめ、当日のスケジュール管理
・書記(2人) 毎回の資料・討論のまとめをファイリング
・報告書作成(2人) 原稿集め、印刷手続
X.学生が行うこと
・前期;本の発表レジュメの作成・発表
・後期;テーマにそった発表レジュメの作成・発表
・夏休みの課題レポートの提出→前期に読んだ本から学んだこと、夏休み医療機関見学の感想(400字原稿用紙×5枚以上、2,000字以上)
・年度末の報告書作成(前期・後期の発表レジュメ+アルファ)
・夏休みの医療機関の見学への参加
・春休みの2,3年生合同ゼミ合宿への参加
(3年次のゼミで行ってきたことの2年生への伝達、飲み会、2年生の役割分担、3年生の役割分担等)
・飲み会への参加(随時)
・ゼミでの役割の担当
Y.教員の役割
・ゼミ生の学習上のサポート
・ゼミ生の生活上のサポート
・成績評価
・外部との交渉(文書作成を含む)
・その他
Z.成績評価の方法
ゼミへの参加態度や発表内容、レポート課題等を総合して評価します。
[.テキスト・参考文献
・前期テキスト;(社)日本医療社会事業協会編著『保健医療ソーシャルワーク原論』相川書房、2006年
・後期テキスト;なし→担当グループの作成したレジュメを使用
・必要に応じて、随時参考文献を紹介します。
次回へ続く