2010年2月・3月の日記

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つれづれなるままに・・・私の日常風景

2010年03月25日(金)
卒業式
 今日、とうとう卒業式を迎えました。袴やドレス、スーツ姿の4年生は、皆晴れ晴れとした顔で卒業証書を受け取っていました。
 もう皆で集まることもないのだなと思うと、じんわりと寂しさがこみ上げてきますが、無事に送り出せた安堵感もあります。
 最後に、4年間のうちに関わりを持てた何十人かと写真が撮れて、良い思い出ができました。

2010年03月18日(木)
新しいパソコンがやってきた
 今日、新しいパソコンを買いました。これまでのパソコンは車で言えば「20万キロ走りました」というかんじの年代物で、大切に騙し騙し使っていたのですが、動作は遅いし容量は狭い。ある日電源がプッツンと切れやしないかと、密かに心を圧迫していたのです。
 そこで、ようやく決意して新しいパソコンを購入し、今日は引越し作業に勤しんでいました。
 それにしても新しいパソコンは、なんて動作が速いことか。でも、まだ十分に馴染んでおらず、手こずることもしばしばです。
 それにしても、IT技術は日進月歩なのですね。前回のパソコンの引越し時よりも、はるかに簡単に出来たことに驚き、時代の流れを感じました。

2010年03月12日(金)
スウェーデンナイト☆
 この季節の定例行事の一つは、卒論を書いた学生の打ち上げでスウェーデン料理を食べに行くことです。スウェーデン旅行をした時には、いつも最終日に旅の締めくくりとしてグランド・ホテルでスモーガスボードをいただくので、それにちなんで「スウェーデンナイト」と名づけています。
 昨日のスウェーデンナイトは女子ばかり10人で、緩やかなドレスコードを決めて集まりました。何度もお料理を取りにいき、皆満腹、満足のひと時を過ごしました。
 皆、キラキラ輝いていましたよ!!

2010年03月09日(火)
今後につながることを願って
 この土日は、埼玉県内の若手社会福祉士の合宿を大学で行いました。多様な講師によるオムニバス形式の継続研修の一環で、私も3回くらい関わってきました。
 最後の回になる合宿では、一人一人が研修に参加してどうだったかを振り返る機会をもち、参加者にとって多領域の同年代の社会福祉士と関わったことが大きかったことを、改めて感じました。今後も何らかの形でつながりを持ち、それが広がればいいなと思います。
 いろいろなことが終わりを迎える季節です。

2010年03月03日(水)
やっぱりしびれます!!
 今日、久しぶりに卒業生とゆっくり話をしました。実は初めて会った数年前から、私は彼女のことを密かにリスペクトしています。その人は、自分の気持ちに嘘をつかない、自分の生き方に真正面から向き合って責任を負う、お世話になった人にはとことん義理がたい等々、とても潔く生きています。そんな姿が私には眩しくて、いつも刺激を受けるのです。
 今日もまた近況を聞いていて、とことん人に尽くすその生き方に、背中が「ぞくり」とするほどカッコいいなぁと感激しました。
 そんな卒業生と出会えることも、また教師の醍醐味ですね〜。

2010年02月26日(金)
もうすぐ卒業、だね
 今日、4年ゼミの最後のコンパがありました。ほとんどの学生が集まり、楽しい時間を持ちました。あどけない表情をした2年生の春休み合宿から付き合っている人たちも、もう最高学年。時間の早さを感じます。
 沢山のプレゼントをもらって嬉しかったけれど、一番嬉しかったのは久しぶりにみんなの充実した顔が見られたこと。就職が決まった人も就職活動中の人も、今日決まった人もいましたが、みんないい顔をしていました。
 あと1ヶ月で旅立ちの日ですね…。

2010年02月19日(金)
今日はホスト
 昨日、生活を変えて心身ともにリフレッシュする機会が持てて、ようやく元気を取り戻しました。
 今日は実習先の方々に大学に集まっていただき、意見交換をする実習懇談会を開催しました。毎年来ていただいている方、今年初めての方と様々でしたが、皆さん実習生をどう育てるかについての熱い関心を持っている方ばかりで、刺激的な時間が持てました。
 まだまだ現場の方との共同作業が行えることが確認でき、良い実習教育をしなければと動機付けが高まった1日でした。

2010年02月16日(火)
重みを抱えて過ごす
 凍える寒さの昨日、来年度からの共同研究に向けて、哲学と工学の先生と3人で著名な実践を行っている重症心身障害児者施設に見学に行ってきました。
 訪問に先立ち、哲学科の学生がそこでの研修体験を書いた卒論をいくらか読んだのですが、「ほとんど障害や病をもつ人と接することのなかった学生が初めて接したら、こんな感じ方をするのか」と新鮮な驚きがありました。
 一方こちらはといえば、これまで医療や福祉の現場でいろいろな人や状況と出会ってきて、目の前のことを「所与の出来事」として捉えるようになっているけれども、何か忘れてはいないだろうかと、ふと頭を過ぎる場面もありました。
 ただ見学を終えた後、医療現場にいた頃と同じく命について考え続けており、ジワリとした重みを抱えて過ごしています。

2010年02月12日(金)
スマッシュが決まらない
 正月明けにインフルエンザから回復して以来、ずーっと投稿論文を書いているのですが、なかなか最後が決まりません。自分では「スマッシュが決まらない状態」と名づけています。
 昔バドミントンをやっていた頃、たまに会心のスマッシュが決まることがありました。そんな時はとても満足し、スッキリしました。が、今の論文はスマッシュが決まらない状態で、3パターンくらい考察を書いては直しての繰り返し…。
 自分でも前に進んでいるのか堂々巡りをしているのか、段々わからなくなってきました。とりあえずもう寝て、またスッキリしたら取り組むことにします。真夜中の独り言でした。

2010年02月07日(日)
悲しい報せ
 大学院時代にお世話になった先生の突然の訃報を聞き、昨日は悲しい一日でした。先生からは、何度も温かい言葉をかけていただきました。
 そんななか本学の大学院発表会があり、私が副査をした2人の院生が無事にしっかりと発表を終えた姿を見て、なぜだかわからないけれど救われた思いがしました。
 自分も研究者として育ち、また院生も育てることが、きっと先生の言葉に応えることなのだろうと思います。
 心から、ご冥福をお祈りいたします。本当にありがとうございました。


 

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